廊下の床を重ね張りでリフォーム!費用相場と安く仕上げるためのコツ
毎日何気なく歩く「廊下」。
家族の行き来のたびに小さなきしみ音がしたり、板がへこんだりしていませんか?
そんな違和感を放っておくと、床下の劣化や沈み込みが進み、「歩くたびに不安を感じる廊下」になってしまいます。
「でも、床を張り替えるのは高そう…」「できれば短期間で安く済ませたい」
そんなときにおすすめなのが“重ね張り工法”です。
重ね張りとは、既存の床の上から新しい床材を貼る方法で、撤去費用を抑えつつ、見た目も新築のように美しく仕上がります。
この記事では、廊下の床重ね張りにかかる費用相場から、工法の特徴、費用を抑えるコツまでをわかりやすく解説します。
廊下のリフォームを検討している方が「これなら自分の家もできるかも」と思えるように、リアルな数値と事例を交えてお伝えします。
廊下の床重ね張りにかかる費用の目安
廊下の床を重ね張りする費用は、1㎡あたり約9,000円〜16,000円が相場です。
これは使用する材料や工事の範囲、廊下の形状によって前後しますが、一般的な木造住宅の廊下リフォームでは、約7万円〜14万円前後が多い価格帯です。
例えば、一般的な6畳分(約10㎡)の廊下をリフォームする場合、次のような費用目安になります。
| 廊下の広さ | 費用目安(複合フローリング・重ね張り) |
|---|---|
| 約6畳(約8㎡) | 約56,000円~80,000円 |
| 約8畳(約14㎡) | 約98,000円~140,000円 |
| 約10畳(約17㎡) | 約118,000円~170,000円 |
もちろんこれは“目安”です。実際の見積もりでは、床材のグレード、施工環境、下地の状態によって上下します。
しかし、重ね張り工法は既存の床を剥がす必要がないため、「廊下全体をリフォームしたいけれど、なるべく予算を抑えたい」という方には最適な方法といえます。
重ね張り工法とは?廊下リフォームに人気の理由
重ね張りとは、古い床の上に新しい床材を貼り付けるリフォーム方法です。
通常の「張り替え工法」では、古い床をすべて撤去してから新しい床を施工しますが、重ね張りなら撤去作業が不要なため、工期が短く、費用も安く済みます。
重ね張りの主なメリット
- 工事期間が短い(最短1日で完成)
床の解体がないため、作業はスピーディー。日常生活への支障もほとんどありません。 - 撤去・処分費がかからない
古い床を剥がさないので、産廃処理費用が発生しません。 - 防音・断熱効果がアップする
新旧の床が二重になるため、遮音性や断熱性が高まり、冬場のヒヤッとした感触が和らぎます。 - 見た目が一新する
古いフローリングでも、新しい材を上から貼れば新品のように蘇ります。
廊下はリビングよりも人が通る回数が多く、摩耗しやすい場所です。
重ね張りなら「長年の汚れや傷を一掃して見た目をリフレッシュしつつ、費用は半分程度」に抑えられるのが大きな魅力です。
床材ごとの重ね張り費用比較
重ね張り工法では、どんな床材を使うかによって価格や仕上がりが変わります。
ここでは、代表的な床材と費用相場を比較します。
| 床材の種類 | 費用相場(㎡あたり) | 特徴 |
|---|---|---|
| 複合フローリング | 約6,200円~14,400円 | コスト・見た目・耐久性のバランスが良く人気 |
| カーペット | 約5,100円~7,200円 | 足ざわりが柔らかく防音性が高い |
| クッションフロア | 約4,000円~6,000円 | 水回りにも強く掃除がしやすい |
| 無垢フローリング | 約10,000円~20,000円 | 天然木の温かみが魅力。費用は高め |
廊下には「耐久性」「掃除のしやすさ」「滑りにくさ」が求められるため、複合フローリングを選ぶ人が圧倒的に多いです。
一方、ペットのいる家庭では防滑加工のフローリング、冷えが気になる住宅では断熱性能の高いタイプなど、暮らし方に合わせて選ぶのがおすすめです。
廊下リフォームに重ね張りが選ばれる3つの理由
1. 施工費用を大幅に抑えられる
重ね張りの最大のメリットは、解体・撤去費がかからないことです。
通常の張り替えでは、古い床を剥がす際に数万円の追加費用が発生しますが、重ね張りならその分を節約できます。
結果として、全体費用を2〜3割抑えられるケースもあります。
2. 廊下の印象が劇的に変わる
古くなったフローリングは、汚れが染み込み、色あせてくすんで見えます。
重ね張りを行うことで、光の反射も良くなり、廊下全体が明るく広く感じられます。
来客が最初に通る場所がきれいだと、家全体の印象まで変わります。
3. 日常生活を止めずに施工できる
重ね張りは、解体音や粉じんが少ないため、住みながら工事できます。
工期も1〜2日で完了することが多く、工事中でも普段どおり生活できるのが嬉しいポイントです。
費用を抑えるためのポイント
廊下の重ね張りは、ちょっとした工夫でさらにコストを下げることができます。
以下の3つのポイントを意識しておくと、無理のない予算で納得の仕上がりを実現できます。
複数の業者に見積もりを取る
同じ工事内容でも、業者によって価格差が大きいのがリフォーム業界の特徴です。
最低でも2〜3社から見積もりを取り、内容と金額を比較しましょう。
安すぎる業者は工事内容を削っている可能性もあるため、「どこまでやってくれるのか」を明確に確認することが大切です。
キャンペーンや地域補助金を活用する
リフォーム業者によっては、季節ごとにキャンペーンを実施している場合があります。
また、自治体によっては「住宅リフォーム支援制度」などの補助金が使えることもあります。
こうした制度を上手に活用すれば、実質費用を抑えながら高品質なリフォームが可能です。
廊下全体をまとめて依頼する
一部分だけの施工よりも、廊下全体や隣接する部屋と一緒にリフォームを行うと、単価が下がることがあります。
職人の移動や準備作業が一度で済むため、トータルコストが下がるのです。
将来的に他の部屋も張り替えたいと考えている場合は、一度にまとめて依頼するのがお得です。
重ね張りと張り替えの違いを比較
「うちの廊下は重ね張りできるの?」と不安に感じる方もいるでしょう。
以下の表で、両工法の違いを整理してみましょう。
| 項目 | 重ね張り工法 | 張り替え工法 |
|---|---|---|
| 費用相場 | 約9,000~16,000円/㎡ | 約13,000~25,000円/㎡ |
| 工期 | 1〜2日程度 | 3〜5日程度 |
| 撤去費用 | なし | 必要(約2〜3万円) |
| メリット | 低コスト・短工期・防音性向上 | 下地も補修でき長寿命 |
| デメリット | 床の高さが上がる | 費用と時間がかかる |
重ね張りは便利な工法ですが、すべての床に適用できるわけではありません。
床下の腐食やたわみがひどい場合は、下地からの修繕(張り替え工法)が必要になります。
そのため、工事前には必ず専門業者による現地調査を行い、床下の状態を確認してもらうことが大切です。
廊下の重ね張りを依頼するときの流れ
- 現地調査・見積もり
廊下の寸法、床下の状態、使用材の希望を確認し、見積もりを作成。 - 床材選定
デザインや耐久性、予算に応じて床材を選びます。 - 施工開始
既存床を清掃し、必要に応じて段差調整を行った後、新しい床材を貼ります。 - 完了確認・引き渡し
仕上がりや床鳴りの有無をチェックし、完了です。
工事自体は短期間で終わりますが、見積もりや素材選びの段階でしっかり相談することで、長く快適に使える廊下が手に入ります。
廊下の重ね張りで失敗しないために
廊下の重ね張りでありがちな失敗例には、
「床の高さが上がってドアが開かなくなった」「思っていた色と違った」「すぐに浮いてきた」などがあります。
こうした失敗を防ぐには、次のポイントを押さえることが大切です。
- 施工前に床の高さとドアの干渉を確認する
- サンプルを取り寄せて色や質感を実際に確認する
- 経験豊富な業者を選ぶ(口コミや施工実績をチェック)
特に廊下は動線が多く、毎日の使用による摩耗が激しい場所です。
「ただ貼るだけ」でなく、耐久性と施工精度が求められます。
長年使い続けても剥がれにくく、美しさが続くように、信頼できる業者選びが成功のカギです。
まとめ:廊下の重ね張りは“費用対効果”の高いリフォーム
廊下の床重ね張りは、費用を抑えながら見た目と機能性を両立できる賢いリフォーム方法です。
複合フローリングなら1㎡あたり9,000円〜16,000円前後、6畳分なら約7〜14万円程度が相場。
解体不要で短期間に施工できるため、住みながらでも安心して工事を進められます。
廊下は、家族の毎日を支える大切な「通り道」。
だからこそ、見た目だけでなく、耐久性や安全性にもこだわることが大切です。
弊社では、長野県内の住宅を中心に、床の重ね張りリフォームを多数施工しています。
現地調査・見積もりは無料。小さな廊下一つからでも丁寧にご対応いたします。
床のきしみや沈み、見た目の古さが気になっている方は、ぜひ一度ご相談ください。
「心地よい廊下」へ。
私たちは、あなたの暮らしの“足元”から安心をつくります。
























